
つくファク
2024作業工具総合メーカーの10年後を描くビジョンビジュアル
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CLIENTトップ工業株式会社 | 公益財団法人燕三条地場産業振興センター
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CATEGORYIllustration | Vision Visual | Infographic | Logo
こんな相談
デザイン経営伴走支援プログラムにメンター兼クリエイターとして併走した上で、ワークショップの成果をビジュアル化してまとめてほしい。

新潟県三条市にある作業工具の総合メーカー、TOP工業株式会社の「10年後にありたい姿」を具現化するビジョンビジュアルを制作しました。
ものづくりエリアである燕三条の企業を対象とした、デザイン経営伴走支援プログラム「DM Factory」において、ナリカタデザイン相談室はワークショップに併走し、クリエイティブ面からの支援を行いました。持続可能なデザイン経営を実現することを後押しする本プログラムにおいて、プロジェクトメンバーが自社分析から事業計画の策定までを段階的に取り組む中で、メンバーの皆様が考えてきた言葉やシーンを最終的にひとつのビジュアルとしてまとめる役割を担いました。
10年後のビジョンとして描いた「つくファク」は、「つくるよろこびを伝えるファクトリー」のこと。TOP工業株式会社のブランドステートメントである「つくるよろこび」を伝えるための工場です。
10年後のつくファクをどんな場所にしたいか、メンバーの皆様に出していただいたアイデアを、イラストを用いてビジュアル化しました。
ファクトリーには一般の方も立ち寄れる工具の相談室や心地よいカフェ、ワークショップイベントのスペース、他社との共同開発ができる作業場などを設置し、老若男女問わず賑わい、地域に開かれた会社になる姿を描きました。さらに、「みなさんは10年後、ここで何をしていますか?」という問いかけに対して、それぞれからお答えいただいた10年後の自分の姿も、ビジュアルに加えました。工具作りの技術を若手に教えている方、外国人と商談をしている方、子供たちの工場見学をアテンドしている方、引退してカフェで美味しいコーヒーを淹れている方など、自分自身と会社の将来を結びつけて考えるきっかけにしていただいたかと思います。
「ビジョンビジュアルには言葉だけで伝えるよりも訴求力があり、かつ各メンバーの頭の中で考えていたことを擦り合わせるツールになると感じ、大変良かった」
「経営者の描くビジョンがなかなか会社全体に伝わらないことがある。10年後のビジュアルの中にプロジェクトメンバーがいることで、経営ビジョンを社員一人一人が自分ごと化し、経営の判断軸に沿って個々人がそれぞれの現場で日々自分で判断して動けるようになると、デザイン経営が実現できるはず」
プログラム終了後にこのような感想をいただきました。
ものづくりエリアである燕三条の企業を対象とした、デザイン経営伴走支援プログラム「DM Factory」において、ナリカタデザイン相談室はワークショップに併走し、クリエイティブ面からの支援を行いました。持続可能なデザイン経営を実現することを後押しする本プログラムにおいて、プロジェクトメンバーが自社分析から事業計画の策定までを段階的に取り組む中で、メンバーの皆様が考えてきた言葉やシーンを最終的にひとつのビジュアルとしてまとめる役割を担いました。
10年後のビジョンとして描いた「つくファク」は、「つくるよろこびを伝えるファクトリー」のこと。TOP工業株式会社のブランドステートメントである「つくるよろこび」を伝えるための工場です。
10年後のつくファクをどんな場所にしたいか、メンバーの皆様に出していただいたアイデアを、イラストを用いてビジュアル化しました。
ファクトリーには一般の方も立ち寄れる工具の相談室や心地よいカフェ、ワークショップイベントのスペース、他社との共同開発ができる作業場などを設置し、老若男女問わず賑わい、地域に開かれた会社になる姿を描きました。さらに、「みなさんは10年後、ここで何をしていますか?」という問いかけに対して、それぞれからお答えいただいた10年後の自分の姿も、ビジュアルに加えました。工具作りの技術を若手に教えている方、外国人と商談をしている方、子供たちの工場見学をアテンドしている方、引退してカフェで美味しいコーヒーを淹れている方など、自分自身と会社の将来を結びつけて考えるきっかけにしていただいたかと思います。
「ビジョンビジュアルには言葉だけで伝えるよりも訴求力があり、かつ各メンバーの頭の中で考えていたことを擦り合わせるツールになると感じ、大変良かった」
「経営者の描くビジョンがなかなか会社全体に伝わらないことがある。10年後のビジュアルの中にプロジェクトメンバーがいることで、経営ビジョンを社員一人一人が自分ごと化し、経営の判断軸に沿って個々人がそれぞれの現場で日々自分で判断して動けるようになると、デザイン経営が実現できるはず」
プログラム終了後にこのような感想をいただきました。














社屋廊下に掲示する会社の年表を、ビジョンビジュアルを用いて制作しました。
年表の区分けごとに、上部に重要な出来事をイラスト化して配置しています。年表の最後は未来を描くビジョンビジュアルと繋がり、過去から現在、未来への流れと、将来ありたい姿を一続きで伝えます。会社の歴史を、興味を持ちながら知っていただくツールとなりました。
年表の区分けごとに、上部に重要な出来事をイラスト化して配置しています。年表の最後は未来を描くビジョンビジュアルと繋がり、過去から現在、未来への流れと、将来ありたい姿を一続きで伝えます。会社の歴史を、興味を持ちながら知っていただくツールとなりました。
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