ナリカタデザイン相談室

素材起点のイノベーション創発を支援するMTRL（マテリアル）が手掛ける、科学の研究成果が社会にどのような価値と影響を与えるかを探求する新プロジェクト「Tangible Scientific Design（タンジブル・サイエンティフィック・デザイン）」のキービジュアルをデザインしました。

学術と産業のあいだに横たわる隔たりに、デザインという橋をわたし、科学と人間の感性を交差させて、新たな社会的価値の創出を目指す本プロジェクト。Tangibleという言葉が意味する「体感性」を起点にし、科学を身近に感じられるように、人の五感や脳と心臓、感覚器官をキャラクター化して表現したキービジュアルとしました。

五感をあらわすキャラクター（聴覚、味覚、視覚、嗅覚、触覚）

知覚のための器官を表すキャラクター（舌の味蕾、耳の蝸牛・三半規管、鼻などの繊毛、神経）

思考と感情を司る「脳」と「心臓」のキャラクター